ほどほどに頑張ってみる

直腸癌ステージIVの闘病記(備忘録)

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出張(東京)

今日は出張で恵比寿まで。

ちょっと早く行って足を伸ばし、お気に入りな土屋鞄製造所の白金店へ。
20年近く使っている名刺入れがさすがにくたびれてきたので買い替えと、ペンケース。
名刺入れは30枚以上入るオーソドックスなデザインのものを、ペンケースはロールタイプを購入。
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で、早速使う。
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やや高い買い物だが仕事で使うものだし、良い革製品はメンテナンス次第で一生ものになる。

業界の部会で13:00から17:00まで打ち合わせなど行った後、ガーデンプレイスの39階にある居酒屋でいつもの懇親会。
窓から観える絶景の夜景など目もくれず飲み食いして19:30に解散。
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帰り間際に。
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  1. 2013/02/28(木) 20:45:43|
  2. 仕事
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決断

2011年12月10日Satの午前に恒例の肝機能回復注射を打ってもらい、ついでに採血。治療費&検査費1,650円
その後は隣県まで大学時代の同級生の披露宴へ。
10年以上会ってなかった旧友との再会ははやり嬉しいもので、何次会まで行ったか分からないほど飲んだ。

12月12日Mon、化学療法の予定だったが手術をお願いし、点滴はキャンセルしてもらった。
手術を受けるのを大きな大学病院と迷ったが、今の主治医(=執刀医)は最初の診察から大腸内視鏡、直腸癌の摘出手術、その後の診察までして頂き、一任の状態になっている。
かつては大学病院にいたそうだが、この病院に来た理由を「大きな病院だと各臓器の専門になって他臓器のことがわからなくなる。自分は消化器全般を看ることが出来る医師になりたくてここに来た」と言っていた。
この病院が積極的に腹腔鏡手術をするようになったのは、この医師が赴任してからと聞いたことがある。
専門は肝胆膵と腹腔鏡手術だが、胃から大腸まで担当しているようだ。
厳しい人のようで看護師の受けは悪い。私が世間話で得たプライベートな話を教えたら驚かれた。普段は雑談など一切しないらしい。
ただちょっと抜けたところもあって、たまに薬の処方箋を出し忘れたりすることもある。
など、色々考えて出した結論は“この医師に今後の全て任せてみよう”だった。
また遠くの病院だと、その後の診察や治療で会社を休むことが多くなりそうだったので、その点も考慮した。
・・・決して、外科の入院病棟の看護師さんたちが若くて可愛いからではない。

手術は最短で空いているのが1月25日だったので、そこで予約を入れた。
高額医療費制度を考慮したら月を跨ぐのは不利だが、そんなことは言ってられない。

手術の方法を確認したら、手術までのMRIやエコーの検査結果次第だが、CTで腫瘍が見えないほど小さくなっているので、部分切除は取り残しのリスクがあるため肝臓の右葉を全て切除する方法を提案された。
先の大学病院で聞いたように大きく開腹するのかと、ちょっと恐怖を感じていたが、さすが腹腔鏡手術の専門医らしく「まず腹腔鏡の施術により肝臓を剥がしておき、鳩尾と臍の間を10cmほど切った箇所からいったん肝臓を体外へ出し右葉を切除した後、また元に戻す」と、確かに切るのは少ないが肝臓を腹から一度外に出して大丈夫なのか?とこれはこれで心配だったが、任せることにした。
開腹手術よりも時間は掛かるらしいが、当の本人は麻酔で寝てるだけなので何時間かかろうが気にはならない。

次回は1月6日にMRIやX線などの検査予約をして終了した。診察費210円

手術の日程や方法が具体的に決まったことで、かなりすっきりして帰路についたのを今でも明確に憶えている。
  1. 2013/02/27(水) 23:38:03|
  2. 転移性肝腫瘍
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CTの結果

昨日(2月25日Mon)、半年ぶりの2月13日に撮ったCTの結果を聞きに行った。ついでに血液検査も。
・・・ちょっとドキドキ。

結果は“異常なし”と一安心。
切った肝臓もほぼ元の大きさまで再生しているし、リンパや臓器の何処にも腫瘍らしき影が見られないとのこと。

血液検査の結果は、いつも通り血小板数が101,000/μl(正常値は140,000-359,000/μl)と少なく、今回もTS-1の投薬は見送りとなった。
前回の2月4日は83,000/μlだったから、1ヶ月のTS-1休薬で上昇してはいる。
両手の間接がアカギレしたまに出血して痛く、今年は異様に治りが遅いのはこのせいだな。
もともと120mg/dayだったのを100mg/dayに減らしていたにも関わらず、血小板減少には効果絶大だ。
腫瘍マーカーはCA19-9のみ、数値は35.3(正常値は37.0以下)で何とか正常範囲内。こちらは多少高かろうが低かろうが全く気にはしていない。

最近、座った際の腰痛が酷いことがあり相談してみたが、癌との因果関係はなさそうなので別途整形外科を受診するよう勧められた。
場所が直腸に近いこともあり「まさか、骨に転移したか?」と1%くらい心配してはいたが安心。

問診時間は3分間程度(採血終了からの待ち時間は1時間半)。診察料770円

次回は3週間後の3月18日、本来ならTS-1(投薬4週間+休薬2週間)に合わせ6週間おきなのだが、仕方ない。

TS-1による高額な出費が延期になって、ちょっと嬉しかったりする(^_^;
  1. 2013/02/26(火) 13:22:11|
  2. 予後
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癌友

N大学病院でのセカンドオピニオン後、12月12日Monの診察までは今まで通り週3回の肝機能回復注射を打ちに行った。

2011年12月3日Sat、注射のみ。治療費380円
この日は自転車チームの忘年会で、病気のことを忘れ遅くまで飲んだ。趣味が同じ仲間とは当たり前だが話が合うので時間が経つのを忘れて酒も進む。自転車自体はあまり乗れていないが、レースなどでは一生懸命サポートしていこうと思っている。

12月5日Mon、注射のみ。治療費380円
この日、会社の同僚の奥さん(同い年)の容態が良くなく入院したことを耳にした。私と同じ大腸癌と転移性肝腫瘍、大腸癌は手術で摘出したらしいが、肝臓の方は数が多いのと場所が悪いため手術は出来ず抗がん剤での治療となっていた。旦那には会社で世話になっているし、奥さんの方も明るくいい人だ。私の病気が分かった時から色々とアドバイスをもらっていた。
自宅療養であったが、3ヶ月ほど前から腹水が溜まりだしたが抜くことが出来ず辛そうだと聞いていた。本来なら見舞いに行かなければならないはずだが、女性がその状態で会いに行くのは気が引けて行けず終いになっていた。
翌6日は業務でどうしても休めず、明日こそ病院へ見舞いに行こうと決めた。

12月7日Wed、注射のみ。治療費380円
見舞いに行く準備をして出社したが、その直後に奥さんが病院で亡くなったことを聞いた。
19:00から通夜とのことだったので、急いで喪服を取りに帰り通夜に参列した。
週末から状態が急変し、入院後に痛みで苦しみだしたので、昨日にモルヒネを使ってもらったところ呼吸不全を起こし、そのまま息を引き取ったらしい。延命措置は本人が望んでいなかったことから行わなかったとのこと。
2010年10月に発覚した際「もって2年半」と告げられ、抗がん剤に賭け副作用に苦しめられながら治療を行っていたようだが残念な結果だ。
旦那さんから「あなたこそはこうならないよう、頑張ってください」と涙ながらに言われた。
闘病の末の早すぎる死と残された家族らへの哀切、世話になっておきながら最後に見舞うことが出来なかったことへの申し訳なさなどありとても悲しかった。だが同じ病気と戦っていた方の死に直面したことへのショックや不安感はさほどなく、何故か涙は出なかった。

別に敬虔な宗教信者ではないが「これが、その人が産まれ持った逆らえない運命」(業・カルマ)と自分自身に対しても思うようにしている。
  1. 2013/02/24(日) 17:09:25|
  2. 転移性肝腫瘍
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セカンドオピニオン

2011年12月1日Thu、事前に予約して隣県のN大学附属病院までセカンドオピニオンへ。病床数が1,000を超え、通っている病院の4倍以上の規模。同市内にがんセンターもあって迷ったが、周囲の勧めで大学病院の方にした。

着いて最初に会計からで、延長無しの1時間で31,500円を支払う。当然だが保険適用外。

個室に通され直ぐに医師が入ってきた。若く見えたが私と2歳違いと言っていたので40歳なのだろう。
病院に全て任せてあり担当科や医師は選べないシステムだった。担当は大腸癌で腹腔鏡の手術を専門としているとのこと、転移性肝腫瘍なので肝臓の専門医が来ると思っていたが意外だった。

単刀直入に今後の治療方針について聞いたところ、6月9日と10月18日のCTデータから「すぐに手術で肝臓の腫瘍を切除すべき」と即答。抗がん剤3クールで効果が見られているからと言って継続する理由は全くなく、手術可能なら腫瘍が小さくなっている今こそそのチャンスらしい。「(抗がん剤使用から4週間開けないと手術はできないため)11月28日に何故4クール目に入ったのか理解できない」とまで言われた。
この医師は“癌は外科手術で根こそぎ除去する以外に根治はあり得ない”との考えで、抗がん剤で根治した例はあるが、統計的には0.5%にも満たないと言われた。このあたりは自分の考え方そのものだし、そんな低い確率を引き当てられるほど運が良い方ではない。
これで迷いが無くなり手術を決意させてくれた。

話の途中、突然医師から「あなたは癌を根治するため、ここに来られたのですよね?」と聞かれた。「勿論その通りです」と答え質問の理由を尋ねたところ、私が一人で訪れたことと喋り方が淡々とし過ぎていたかららしい。殆どの患者は家族連れなど複数で不安感一杯の表情なのだそう。

「治りますか?」の質問には、一拍おき慎重な口ぶりで「5年生存率で約50%、8年生存率で36%以下が現実です」と事前にネットなどで調べた統計データに近い数字が出てきた。

現在の脂肪肝や肝機能低下については、点滴していた抗がん剤の副作用で報告例もあり間違いないらしい。止めたら戻るとのこと。

手術について聞いたところ、肝臓の手術はその専門医が執刀するが、腹腔鏡手術になればエコーで場所を確認しながら腫瘍とその周辺のみをえぐるように切除するだろう。ただしCTで腫瘍が全く確認できないほど小さくなっているため、取り残しに配慮して肝臓の右葉を大きく切除する可能性もあり、その場合はまず鳩尾から臍へ、更にそこから横に(全長30cmくらい)切る開腹手術になるかもしれない。と言われた。
前者と後者ではまさに天国と地獄だ。
どちらになるかは、転院後の検査で肝臓専門の執刀医が決めるとのこと。

取り敢えず「よく考えて結論を出すことにします」と、それに感謝の言葉を添えて相談を終えた。
10分間ほど時間は超えてしまったが、追加料金を請求されることはなかった。

大きい病院だけに医師やスタッフ数は多く、それが専門化・細分化したエキスパートであり、またデータや設備も最新であるのは心強いが、逆に治療箇所が変わるごとに医師も変わることに不安もあった。
また転院した場合、手術後の検査や治療のたびに通院するとなれば、その都度会社は休まなくてはならなくなる。今の病院なら半日や昼休み時間で済んでいるが、そうはいかないだろう。

“手術を受ける”は決意できたが、それを今の病院でか転院するかの迷いが発生した...orz
  1. 2013/02/23(土) 22:33:08|
  2. 転移性肝腫瘍
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出張(佐倉)

今日は出張で千葉の佐倉へ、研究所の研究発表会に出席。

そのまま帰るはずだったが、中途で入社した方の新入社員歓迎会があるとのことでご一緒させて頂いた。
20:00の終電に乗れず、会社の医務室に宿泊。
お休みなさい(-_-)zzz
  1. 2013/02/22(金) 20:39:57|
  2. 仕事
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出張3-4日目

3日目は鹿児島へ移動。

仕事は18:00からのため時間があったので、イッシーがいるらしい池田湖へ。
土産物屋で焼き芋が売ってて、安納芋と紅あずまを。どっちがどっちか分からなかったけど、両方とも甘くて美味でした。
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イッシーくん、ちょっと怖い(^_^;

20:00に仕事が終わり仕事先の社長や常務と食事会。
3年前に来た時も同じ店で、その時は黒豚のしゃぶしゃぶ店だったはずだが、来ない間に焼肉屋へ変わってた。
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焼き肉のタレは要らず、全て塩でいただきました。シソやネギを挟んだカルビが絶品!!(^_^)
乾杯はビールだが、その後はやはり芋焼酎のみなところが如何にも鹿児島だ。
この後はスナックでカラオケを楽しみ、何とか25:00までにはホテルに到着。


4日目の朝は二日酔い気味だが、それ以上に睡眠不足。

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ホテルの朝食バイキングも野菜とフルーツで軽めに。

今日は鹿児島中央駅を7:29発の新幹線に乗って福岡県筑後市まで移動。営業と落ち合い先方へ向かい技術的な打ち合わせ。
・・・9:30にアポイント取るなよ( -_-)

終了後は福岡空港から帰路につきました。
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高度7,000m

会社に寄り今回3泊4日の出張報告をして帰宅。

明日は千葉の佐倉で研究発表会に出席で、今週は出張三昧だ。
最寄りの駅を6:05出発と朝早いので、早く寝ないと。
  1. 2013/02/21(木) 22:49:29|
  2. 仕事
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出張2日目

本日は宮崎市内でお仕事。

昨日食べた夕飯のうち“チキン南蛮”と“冷や汁”を今朝のランチバイキングに見かけた時は、ちょっとしたショック。味も全く同じ。
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昨晩、わざわざお金払ってまで食べる必要なかった orz

気を取り直し、昼食はお客さんの紹介で黒豚とんかつ定食を。味噌汁に柚が入っていて香りが良く美味。漬け物もお店のおばちゃんが漬けたものらしく、ちょうど良い漬け加減でした。
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かなりのボリュームでお腹一杯に(^_^)
  1. 2013/02/19(火) 15:14:52|
  2. 仕事
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出張(九州)

今日は出張で都城へ、宿泊は宮崎市内。

福岡ソフトバンクホークスと読売ジャイアンツ、それにWBC日本代表がキャンプ中とのことで、空港は特設ブースが設けられていた。
宮崎が観光客でこれだけ賑わうのは、この時期とダンロップフェニックストーナメントくらいか。
宮崎は鉄道含めた公共交通機関の便が悪いことが致命的だ。これでは観光客は来ないし、また来たいとは思わない。
単線の鉄道より高速道路で移動した方が早いのだが、料金は高いし、車を持たないものや高齢で運転できないものにとってはありがたみがない。
自動車中心の考え方で道路にお金を使いすぎて失敗した良い例だと思う。
新幹線を引いた熊本と明暗がハッキリしている。
ただ都城だけは某議員(前知事)の出身地で票田だけあって、それなりに栄えている。

本当なら先週の仙台から実家の福岡に行って週末を過ごし今日は宮崎へ移動、と思っていたが、いかんせん小倉から都城への交通アクセスが悪いので断念。

18:00からの業務は何ら問題なく終了。

それと都城に住む叔父が脳梗塞で市内の病院に入院しており、仕事前の空き時間にその見舞いが出来た。
発見と処置が早かったため、左半身に若干の麻痺が出てはいるようだが、1ヶ月間のリハビリでかなり回復している模様。大事に至らなくて良かった。
都城は普段ならまず来ることがない土地なだけに、今回のタイミングでの出張は本当に有り難い。

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夕飯はチキン南蛮, 地鶏炭火焼, 冷や汁がセットになった“宮崎贅沢定食”を。

前回(3年前)の出張でも食べたが、炭の匂いが強く残る地鶏は歯応えも良く美味でビールのつまみに最高、チキン南蛮はいたって普通、冷や汁は暑い夏に合ってる感じ。
  1. 2013/02/18(月) 22:29:13|
  2. 仕事
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肝機能低下

アバスチン+カンプトの点滴と経口薬TS-1の化学療法3クールで良い結果は得られたが、次にどうするか決めかねたので、取り敢えず4クール目に入ることにしたが・・・

2011年10月29日Sat、採血に行く。検査費1,720円

10月31日Mon、化学療法のための問診で、先日の血液検査結果が良くないとのこと。どの数値か忘れてしまったが、肝機能が低下しているらしい。CTで見た脂肪肝か?と思ったが、どうやら違うらしい。とにかく化学療法はできないので肝機能が回復する注射(強力ネオミノ)を打って1週間延期し様子見することとなった。診察・治療費380円

11月5日Sat、採血。検査費1,280円

11月7日Mon、検体検査の結果は、先週とあまり変わらず化学療法はNGとなった。この日も注射。取り敢えず注射を週3回して毎週の血液検査で肝機能が回復するのを待つこととなった。診察・治療費380円

11月9日Wed、会社の昼休みに注射。治療費380円

11月12日Sat、注射と採血。治療・検査費730円

11月14日Mon、検体検査の結果はまたNGで注射してもらい出直し。16日にMRI検査を行うことになった。診察・治療費380円

11月16日Wed、注射とMRI検査。治療・検査費13,490円

11月19日Sat、注射と採血。治療・検査費730円

11月21日Mon、検体検査の結果はまたまたNGで注射のみ。先週のMRI結果は特に異常なし。と言うか、肝臓の腫瘍は確認できなかったらしい。診察・治療費380円

11月23日Wed、注射。治療費380円

11月26日Sat、注射と採血。治療・検査費730円

11月28日Mon、ようやく肝機能が回復し化学療法がOKとなった。約1ヶ月半ぶりとなったが点滴後はやはり強烈な倦怠感で、帰って夕飯も取らずとりあえず寝る。治療費105,710円+薬代19,480円
お隣の県にあるちょっと大きなN大学付属病院へ12月1日にセカンドオピニオンを受けに行くための資料(CD-R)をもらった。

11月30日Wed、まだ注射は継続となった。会社の昼休みに行って打ってもらう。治療費380円

肝機能低下とは言っても自覚症状は全く無く、生活も普段通り。
抗がん剤の副作用か脂肪肝の影響だろうくらいで、特に深刻視してなかった。抗がん剤はちゃんと本来の働きをしてくれているし、悪性腫瘍に比べたら肝機能が多少低下しようが大したことではない。
ただ、11月は通院が多くて疲れた・・・orz
  1. 2013/02/17(日) 23:12:32|
  2. 転移性肝腫瘍
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出張3日目

今日はもう帰るだけ。
今朝起きたら仙台駅周辺は雪だった。
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このくらいなら仙台空港までの電車が止まることはないよね。

今朝の朝食は、先日のバイキングでの食べ過ぎを反省し和食をチョイス。
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結局、小櫃のご飯まで完食。推定800kcal以上...orz

普段の朝食はシリアル+牛乳を400kcal程度に抑えているので食べ過ぎ。
今日はそれほど身体を動かす予定はないので、後を控えるか夜にローラーでも乗ろう。

14日朝の時点で62.05kg(身長166cm)、ピーク時は2012年7月で67kgを超えていたから、着実に減ってはいる。
取り敢えず目標BMI 22.0として60.6kg、4月上旬にエントリーしているヒルクライム大会までに少しでも軽くしておきたいので気を付けないと。
病気する前は56kg前後がキープできていたのに・・・別に優勝争いに加われるレベルではないが(^_^;

摂取・消費カロリーと体重を毎日チェックしていると、だいたい予定通りに体重が推移していることがわかる。
ダイエット失敗を“太る体質、痩せない体質”って言い訳にしている人を見るが、エネルギー保存の法則から考えてもあり得ないことは明白。あっても誤差程度。

今の病気の治療も同じだが、ブレず強い意志を持って挑むことが大事だ。
・・・と、自分に言い聞かせてみる。
  1. 2013/02/16(土) 08:31:06|
  2. 仕事
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出張2日目

今日は仙台から会津に移動。
トンネルを抜けるたび、雪が多くなる景色にちょっと感動。
2日ともトラブルなく順調に業務完了(^_^)v

来週は九州だ〜〜〜!!

ホテルメトロポリタン仙台の朝食
ホテルの朝食(バイキング)が美味しくて、つい食べ過ぎ・・・推定1,000kcalオーバーorz
  1. 2013/02/15(金) 21:18:50|
  2. 仕事
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出張(東北)

今日は出張で仙台。
良いホテルなんだけど有線LANしか無く、MacBook AirのLANアダプタ忘れてる...orz
19階だからか、ポケットWi-Fiもイマイチ。
利休の牛たん定食
  1. 2013/02/14(木) 23:45:29|
  2. 仕事
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化学療法の効果

肝臓に転移した腫瘍に対しての化学療法を3クール行ったところで、CTによる状態の確認をした。

2011年10月18日Tue、造影CTの検査。最新機種なだけあってか早い。息止めも1回5秒くらい。検査費10,670円

10月24日Mon、CTの検査結果を聞きに行く。ちょっと緊張していたと思う。結果は、
・新たな腫瘍は見られない。
・肝臓にあった4個の腫瘍は何れも明らかに小さくなっており、うち3個は確認できない。残る1個も恐らくここにあるであろう、くらいのもので、化学療法の効果は6月の映像と比較するまでなく明らかであった。
日常生活に全く支障が無い程度の副作用しかにのに、期待以上の効果があったことに喜びと言うより驚きの方が大きかった。その逆の人の方がはるかに多いのに。
てっきり効果が見られず「じゃ切りましょうか?」ってなることだけを想像していた。
ただ問題もあって、映像からも見て取れたのだが、明らかに肝臓が大きく全体的に白い。所謂“脂肪肝”である。確かに近頃は運動量がかなり減っているが・・・担当医曰く「抗がん剤の副作用かもしれませんが、知見はないです」とのこと。

ここで今後の治療をどうするのか?ということになった。
アバスチン&カンプトにTS-1の効果は明らかで、このまま継続し癌が消滅すれば言うことないが、過去のデータから、その確率はかなり低い。
・化学療法を継続し何れ効果が無くなり大きくなってから手術で切除(上手くいけば、そのまま消滅もあり)。
・小さいうちにすぐ切除。
の2択になるが「どちらにせよ、先ずはこの脂肪肝を何とかしましょうか」と言われる。確かに脂肪肝で肝機能が低下していたら手術どころではない。
セカンドオピニオンも受けてみようかと思っていたので、取り敢えず決まるまで(脂肪肝が解消するまで)は化学療法を継続することにした。診察料210円

「癌は手術で除去しない限り治らない」と信じていたが、ここでちょっとだけ迷い(欲?)があったことは確か。

で、10月31日Monに化学療法をするため10月29日Satに血液検査を行った。
  1. 2013/02/13(水) 20:55:58|
  2. 転移性肝腫瘍
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癌は遺伝性?

癌は遺伝するのだろうか?

私は42歳で直腸癌に罹患した。しかも既に他臓器(肝臓)へ転移した状態で見つかっている。

父は55歳の時、結腸癌で手術をした。
かなり発見が遅くて腫瘍が大きく腸閉塞を起こしかけていた(間もなく起こした)ことから担当医は手術不可能の診断をしたようだが、県内の大学病院から来ていた若い医師が手術を引き受けてくれたと聞いている。もう15年近く前のことだ。
手術では結腸を30cm切って腫瘍の大きさは直径5cmもあり、リンパにも転移が見られ2個ほど切除したと聞いた。
当時、家族や親戚の誰もが「もうダメかもしれない」と思っていた。それが運良く、その後の転移が全く見られず今現在70歳で元気に働いている。
普段から多少具合が悪くても会社に行くような人で、若い頃は残業が200時間/月をゆうに超えていたそうだ。私の見舞いに来てくれた時も「明日仕事で休めないから」と言って顔出し程度で帰って行った。所謂“何より仕事が大事”な人間である。
私が父に「直腸に癌が見つかった」と報告した時、「何故、もう少し早く検査にいかなかったんだ!」とかなり怒られたが、まさに「お前が言うな!!」と思った。

また父と妹には扁桃腺に腫瘍があり、妹のはやや大きくなり“悪性とは言い切れないが、黒に近いグレー”と言われたらしく数年前に切除手術を受けている。父は放置。私も前々回のCTの際「扁桃腺に影が見られるがそれ程大きいものではないので、しばらく様子を見ましょう」と言われ、父と妹の話をしたら「じゃあ、大丈夫でしょう」で終わった。

父方の祖父は胃癌、母方の祖父も若くして胃癌で命を落としたと聞いている。二人とも私が産まれる前に亡くなっている。

これらを担当医に話したら「消化器系の癌になる家系ですね」と笑われた。
  1. 2013/02/12(火) 23:42:31|
  2. 直腸癌
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化学療法

化学療法の点滴1回目は何事もなく終わり、TS-1(1日に60mg×2回)を2週間飲んだ。

アバスチン(ベバシズマブ)+カンプト(イリノテカン)の点滴とTS-1の服用による化学療法であるが、この選定は直腸にあった腫瘍の検査結果からのものらしい。

次回は2011年8月5日Friとなる筈だが、担当医が不在で前日の4日Thuとなった。
前日の採血で有休を使うのは勿体なく、時間はいつでも良いらしいので会社の昼休みに行くことにした。検査費1,280円
8月4日Fri、前回と特に変わったことはないが、前回異常がなかったことで点滴のスピードを早めてくれた。
時間が掛かるのでお腹が空いた時のために菓子パンを買って行き、点滴しながら食べた。
カンプトが入ってきてからだったと思うが、身体が熱くなりかなりの汗をかく、室内はかなりの冷房が効いていて、入った時は寒いくらいなのに。
前回より早く3時間半くらいで終了。身体がちょっと怠い感じだが歩いて駅まで向かって帰宅。帰宅後は動けず死んだように寝る。治療費104,040円+薬代2,280円

気になる身体の変化(副作用)は、便秘と下痢くらい。
出ない時は2,3日出なくて、出る時は一度にではなく少しずつ何度にも分けて出る(頻便って感じ)。
食あたりのような下痢ではないので身体のダメージは無いが、結構長い時間トイレの側から離れられないのが煩わしい。
幸いにも便が出るのは家にいる夜が多く、外出先や会社ではほとんど無い。帰宅間際に始まったら、帰るに帰れなくなるところだ。
あと徐々にではあるが色素沈着が見られ、指の関節が黒ずんだりシミが増えたような気がする。加齢によるものかもしれないが、一応ビタミンCを飲み始めたら、おさまったような気がする(かなりいい加減)。

この後も担当医の都合でちょうど2週間おきとはいかなかったが、順調に点滴をこなしていく。
担当医の診察が月曜日に変わり、採血が土曜日になった。
2クール目
8月20日Sat 採血 検査費350円
8月22日Mon 診察後に点滴 治療費104,040円+薬代19,480円

9月3日Sat 採血(ついでに腫瘍マーカー)検査費2,610円
9月5日Mon 点滴 治療費103,840円
この時だったと思うが、点滴終了付近から下痢が始まり、点滴中、会計前、会計後、駅とトイレに駆け込む。電車に乗ってる最中も我慢できず下車して駅のトイレに入る。普段の倍以上の時間をかけて帰宅する頃にはおさまる。

3クール目
担当医の診察は月曜日のみ、9月19日Monが敬老の日で休みなので1週間伸ばす(・・・良いのか?)。
9月24日Sat 採血 検査費350円
9月26日Mon 診察後に点滴 治療費104,040円+薬代19,480円

10月8日Sat 採血検査費1,280円
10月11日Tue 診察後に点滴。月曜日が体育の日で休みだが、あまり治療を伸ばすわけにもいかないだろうと、他の医師の診断となった。治療費104,040円+薬代2,280円

「取り敢えず3クール終わったのでCT撮ってみましょう」と10月18日TueにCT検査、結果を24日Monに聞けることになった。

点滴当日の倦怠感と下痢・便秘、それと若干の色素沈着以外に副作用は無かった。
日常生活にほぼ支障なく、通院以外に会社を休むことなく通常に業務がこなせたことは幸いである。
  1. 2013/02/11(月) 22:18:08|
  2. 転移性肝腫瘍
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サプリメント

この病気になって周囲が気を遣ってくれるようになり、良い病院から民間療法まで色々と教えてくれた。
その中で気になったものにサプリがある。

プロポリス
会社の同僚で自転車仲間から紹介を受けた最初のサプリ。後に自分で色々と調べ、山田養蜂場の“プロポリス300”を購入。
飲んだ後、独特な匂いが胃から上がってくるのが気になる。

レスベラトロール
ポリフェノールの一種だったと思うが、何だか良さそうだったので山田養蜂場の“レスベラトロール プラス”を購入。

ノニジュース
妻がご近所さんの紹介で買わされて買ってきた。タヒチ産で高価なものらしいが、ネットなんかで見ると臨床データが殆ど無く「タヒチの人はこれを飲んでいるから元気です」程度のもので不味いし胡散臭いから即止めた。

フコイダン
ネットでよく見かけヤクルトで扱っていたので頼んでみた。無くなり思い出したらリピート。不定期購入。

黒酢
母が勝手に“えがおの黒酢”を定期購入したようで、毎月送ってくる。何に効くのか不明だが、取り敢えず飲んでいる。

にんにく卵黄
こちらも同じく母から。“えがおのにんにく卵黄油”

ビタミンC
化学療法を始めた頃から徐々に指間接の黒ずみ(色素沈着?)やシミが確認されるようになり「シミやソバカスにはビタミンCだろ」ってことでタケダのものを購入し飲んでいるが、お陰でかそれらしい色素沈着は今のところ見当たらない。サプリの中で、最も効果が体感できている。

冬虫夏草
実家は福岡という土地柄、韓国旅行が国内より安いため母が良く行っているらしく、韓国で買って送ってくる。金色の容器で何故か“SAMSUNG”の表示がある。韓国語と日本語の併記なので、日本人向けの土産なのだろう。何に効くのか不明だが有り難そうなので、取り敢えず飲んでいる。

アロエベラ
これも母が買って送ってきたので1ヶ月ほど飲んで消化したが、さすがに不味くてリピートは断った。ヨーグルトやシロップ漬けのようなものを想像していたが、かなり青臭いジュースだった。
実家に帰った時、縁側がアロエベラの鉢植えで埋め尽くされていたのがちょっと恐怖。
そう言えば97歳で亡くなった祖母が、キダチアロエの葉を毎日のように食べていた。ちょっとかじったことあるが、苦くて「これじゃ、虫も食わないな」と思った。

R-1
説明不要の明治ヨーグルトで、昨年はインフルエンザ予防に効くとかで品薄になって入手困難。
もう亡くなってしまったが、私と同じ大腸癌&転移性肝腫瘍で闘病されてた会社の同僚の奥さんからの紹介。
通常のものとドリンクタイプを、その時の気分によって買うことにしている。

ヤクルト400
代田博士が大腸癌予防のために研究してできたのがシロタ株(ヤクルト菌)って聞いたことがあるので配達してもらい飲んでいたが、R-1に変更。

これらをネットで調べると「抗癌作用」「癌に効く」「癌が消えた」など見かけるが、この謳い文句は眉唾どころかほとんど信じてはいない。
私は、既にできてしまった癌は切除する(もしくは焼く)意外に根治はしないと思っている。高価で保険適応の認証薬ですら根治できず延命にしかならないのに、サプリ程度に抗癌効果は期待してはいない。

だけど、根治できたり5年後に生きていたら「紹介頂いたあれのおかげです」と言うことにしている。
  1. 2013/02/10(日) 23:25:31|
  2. 直腸癌
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化学療法開始

予定通りちょうど2週間で退院できた。
家に戻ると愛犬がこれでもかって喜んで出迎えてくれたのが、すごく嬉しかった。

退院翌日の2011年7月5日Tueより早速の出勤。今までは片道4.4km以上を自転車通勤していたが、さすがにしばらくは電車で通うことにした。

7月7日Thuに来客があり、終業後は早速行き付けの居酒屋で飲み会。結構飲んだが、手術前と何ら変わらない状態で安心した。まだ肝臓に腫瘍が残っていることなど既に忘れている。

7月11日Monに通院し、診察と今後の化学療法に使う薬の説明、それと栄養指導を受けた。
化学療法にはアバスチン(ベバシズマブ)とカンプト(イリノテカン)を2週間おきに点滴で投与。飲み薬はTS-1(テガフール60mg×2回/日)を2週間飲み2週間休薬。つまり、点滴→TS-1を2週間→点滴→休薬2週間の4週間を1クールとし、適当なところでCT検査してどうするか決めることになった。副作用について聞いたらちょっとブルーになった。
点滴はポートを埋めたら自宅でも可能らしいが、ポートを埋めるのが何か痛そうで止めておいた。
栄養指導は「わざわざ来ていただいて申し訳ないのですが、煙草吸ってないようですし、体型もちょうど良い感じで、特に言うことありません」と言われ30秒ほどで終了。診察料600円
頼んでおいた会社と生保に提出する診断書を受け取ったが、2通で5,775円と高い。

7月21日Thuの午前中に半日の有給休暇で採血に行く。
化学療法の可否を判断するための検査。他の病院では当日の朝に行い1時間ほどで結果が出ると聞いていたが、この病院では前日らしい。有休のストックがが減っていく・・・。検査料350円

7月22日Fri、10:00から診察があり前日の血液検査結果は問題なく、化学療法が受けられるとのこと。
早速、4階の化学療法室に向かう。入院していた病室と同じフロアで、入院時にあることは知っていたが中に入ったことはなかった。入口にウィッグが並んでいて不気味だった。
ベッドに寝かされ手際よく点滴のチューブを入れたらすぐに点滴開始。点滴のどれがなにとか気にしなかったが、4個もぶら下がってた。時間がかかることは聞いていたので、iPodで音楽を聴きながら入院中に読み残した小説を読んで過ごす。途中で1回トイレ(小)に行っただけで、特に問題なく4時間くらいで終了。治療費102,820円 + 薬代19,460円
化学療法1回で高額医療費制度の上限到達だ。

点滴当日は身体に怠さを感じたが、翌日には解消していて普段と同じ生活が送れた。

点滴時間があまりにも長くて暇だと思ったので、取り敢えず出たばかりのMacBook Air 11.6inchを購入。それとモバイルWi-Fiルーターを買うことにしようと決めた。
  1. 2013/02/09(土) 15:07:25|
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生命保険とか

生命保険や高額医療費制度など

生命保険は就職した1995年に契約し、結婚や子供が産まれた時などに内容の見直しを行ってきた。
最初は11,000円/月だったが、最終的には24,000円/月ほど支払っていた。
しかもこの金額は50歳までで、それ以降65歳まで同条件なら65,000円/月になるところだった。
「だった」と言うのは、今は生命保険の支払いは行っておらず、免除されている。
“3大疾病となったら、以降の支払いは免除”なる特約を付けていたためで、条件変更しなければ42歳から65歳までに約14,000,000円支払う予定だった掛け金が0円となった。

保険内容としては、3大疾病を意識したものにしていた。
がん入院特約として入院は25,000円/日(1日目からでもOK)なので、2週間の入院で他の特約と合わせ400,000円以上の受け取りとなった。
3大疾病の診断で2,000,000円/回(再発あれば最大5回計10,000,000円まで受け取れる)。
ちょっと後悔しているのは、これが5,000,000円を初回の1回きりと迷って変更したこと。条件として再発や転移は2年以上経過してからでないと対象とならない。そんなに都合良く発病してくれないだろうし、何度も再発・転移されては身体がもたない。
ちなみに死亡は54,000,000円としていた。

2,400,000円以上と多額の受け取りをしたが、今後の癌の治療を考えると、このくらいは必要になると思われる。
既に入院と手術で130,000円の支払い。
仮に治療に毎月40,000円ずつかかったとして、5年間でちょうど24,000,000円となる。

日本の医療制度は世界でも群を抜いて優秀だと聞いたことがあるが、今回の“高額医療費制度”でそれを実感できた。
入院と通院が別になってたり、疾患ごと20,000円/月以上かからないと対象とならない。また毎月1日から月末までの集計なので今回のように月を跨ぐとそれそれ計算され高くなってしまうなど改善して欲しい点はあるものの、月ごとではあるが上限設定されるのは有り難いことである。

“金の切れ目が命の切れ目”とはならないようにしたいし、治療に高額な費用がかかることで妻や子供たちに負担をかけたり生活の質を下げたりすることがないようにはしたいと思う。
  1. 2013/02/08(金) 23:40:53|
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入院生活

「痛いってことは、生きてるってことだな」とガラにも無いことを考えていた。
わずか3cmの傷口でも腹筋を切っているので、ちょっとでも腹筋を使うような動きで激痛が走る。

2011年6月23日、手術の翌日、病室に戻ってからは痛みとの戦い。「しばらくは動かずじっとしていよう」と思っていたが、動かないと治りが遅くなるらしく、腸の動きが悪いままだと腸閉塞を起こすこともあると脅された。最低でもトイレは自分で歩いて行くしかないようだ。一応、尿瓶は準備されていたが使うのは何だか屈辱的な感じがし「意地でも使うもんか」と決めた。
2〜3日は食事が取れず飲める水も1日に500mlまでで栄養は点滴から、その点滴で水を身体に入れているわけだから当然のようにトイレが近く、1時間に1回以上のペースでトイレに行く羽目となり、その度に2〜3分かけて立ち上がり、点滴台を杖代わりにそろそろと歩く。
ドレインが腹に繋がり、黄褐色の体液が出てきて透明な容器に溜まる。ドレインのホースが結構太く、それが腹に刺さっているのがとても不気味で、「何かの拍子に抜けたら腹から血が噴き出すのか?」と妄想。
暇つぶしにiPodで音楽を聴きながら本でも読もうと決めていたがそれどころでは無く、23〜25日の3日間はロッカーからそれらを出すことさえできずトイレ以外はひたすらじっと寝ていた。
4人部屋はベッドのリクライニングが手動で、屈んでハンドルを回さねばならず、身体の状態からは当然無理。1日2,100円の2人部屋以上は電動だったので、ちょっと後悔。
ボタンを押すと痛み止めが点滴でながれる装置を付けてもらっていたが、使うことを忘れるほど痛く1回しか使わなかったら不要と判断され、翌24日には外されてしまった。

6月25日の昼だったと思うが、術後初の食事が出た。米粒が無く片栗粉を湯で溶いたような粥とおかずはよくすり潰した離乳食状態。腸の動きが今一だったこともあり、しばらくして嘔吐して、まだまだ点滴のお世話に。

日にち薬とは良く言ったもので、6月26日あたりから傷の痛みが随分と和らぎ、起き上がったり歩くのも楽にできるようになった。
点滴はまだ腕に挿されたままなので着替えは手伝ってもらうが、それ以外のことはほぼ1人でできるようになった。
まだ風呂はおろかシャワーすら使えないので頭がべたついて気持ち悪い。

6月28日、ドレインから体液がほぼ出てこなくなったので外してもらえることになった。太いチューブなので麻酔して外すのか?と思っていたら、ハサミのような器具だけで特に痛みも無くあっと言う間に外れ、今までの心配は何だったんだと拍子抜けした。
でも、これでシャワーが使えると思うと嬉しかった。早速、点滴付けたままで1週間ぶりのシャワーですっきり出来た。
その後、傷口に貼ってあった透明なテープも剥がしてくれたが、傷口に縫った後が全く無いのに驚いた。ホッチキスとか良く聞いていたし、古い地図記号の線路みたいなのを予想していただけに意外だった。よく見ると臍の傷口から釣り糸のような透明な糸が5mmくらい出ていたので、裏から縫っているのだろうと思っている。

26日から再開した食事も段階的に米の量が増え、おかずも普通のものになっていった。

毎日のように誰かがお見舞いが来てくれ、嬉しかった。ただ病院としては多過ぎたようで、看護師から「あまり多いと疲れるので、お見舞いは少しお断りしましょうか?」と言われた。

7月1日(金)には退院できると言われたが、会社には2週間で7月4日(月)まで有休の申請をしていて保険のこともあり週明けの7月4日まで置いてもらうことにした。
この頃にはスキップできるまで回復していた。

7月4日に退院。入院時に“健康保険限度額適用認定書”を提出していたため、会計では13万円程度で済んだ。無かった場合は50万円近く払うところだった(後で返ってくるので結局は同じだが)。96,080(6月分) + 33,470(7月分)

生命保険や高額医療費制度にはかなり助けられた。
  1. 2013/02/07(木) 23:39:55|
  2. 直腸癌
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生涯初の入院&手術

家族は心配しているようだが、当の本人に不安は全くなかった。我ながら脳天気な性格だ。

2011年6月21日、妻と実家の福岡から駆け付けてきてくれた母と3人で軽めの食事を済ませ、病院から事前に言われた通り13:30頃に受け付けをして病室に入った。
4人部屋でIBD治療の専門科がある病院らしく、他はクローン病が2人と潰瘍性大腸炎が1人、何れも気さくで明るい方たちで安心した。
3人とも何故入院しているのかが分からないくらいに元気だけど、長期入院中らしい。そう言えば従姉妹がクローン病を長く患い入退院を繰り返していることを思い出した。
ネームプレートに初心者マークを貼った看護師さんに剃毛され、臍のゴマをきれいにしてもらった(かなりくすぐったくて我慢できず動いてしまい、時間がかかった)。しばらく入れなくなるからと、シャワーで身体を念入りに洗った。
夕食は無く、代わりに下剤とマグコロールが出た。「昼食べたばかりの分も出るのか?」と思ったが、明け方までにはきれいに出切ってくれたようだ。

6月22日、手術当日の午前中は暇で何もやることが無く、ダラダラと過ごす。テレビはそれほど観る方ではないのでカードは買わなかった。代わりに小説を大量に買い込み読破することにしていた(・・・と言っても全てラノベ)。
午後になってから看護師さんが点滴のチューブを入れに来、12:50に手術室へ行きますと伝えられた。
てっきりベッドに寝かされその状態で手術室へ向かうのだと思っていたが、自分で歩いて向かい手術台に登らされた。
手術台の幅が異様に狭く「寝返り打ったら確実に落ちるな」とか余計な心配をしている側で、看護師(?)さんたちがテキパキと準備を始めていたところに先日の麻酔医師が登場し「それでは薬を入れます」と言った直後からの記憶が無い。
名前を呼ばれて目覚めたら家族が足下に並んでいるのが見え、傷口が痛いってことと何か話しかけられた記憶はあるものの、内容は憶えていない。後から聞いたら17:30頃に出てきたらしい。

6月23日、次に目が覚めたのは4:30頃だったと掛けてある時計で確認できた。
臍の下の傷口がやたら痛いが、動かなければそれ程ではなかった。ただ、尿管に挿してあるチューブの違和感と、鼻から気管に挿してあるチューブで喉が痛く「早く抜いてくれ〜」と思っていた。
咳や鼻水が出なかったのは幸いだったが、チューブを抜いてもらったのは9:00頃で、それまで寝るに寝られずひたすら苦痛に耐えることになった。
9:00過ぎに「それじゃ、病室にいきましょうか」と言われ、てっきりこのままベッドで移動かと思っていたので「自分で立って歩いて行きましょうね」って言われた時は本気で冗談だと・・・結局、ベッドから立ち上がるのに3分、病室まで30m程を5分以上かけて歩きました。

後で妻から直腸を15cmほど切り腫瘍の大きさは3cmだったと聞いた。
所謂“ホルモン”で血まみれだったらしく「せめて洗ってから見せて欲しかった」と文句言ってた。

腹にあててあるガーゼを変える時に見たら、傷口には透明な防水テープが貼っているだけで、穴が3箇所と臍の下を3cmほど切ってあるのが分かった。後の1箇所の穴は臍に開けていたようだ。
とにかく痛くて、寝返りさえ打つのが辛い状態だった。
  1. 2013/02/06(水) 23:22:56|
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直腸癌のステージIV

直腸に悪性腫瘍が発覚し、手術の準備や転移がないかの検査が続いた。

2011年6月6日に腹部レントゲン撮影。
ついでに手術日を取り敢えず2週間後の22日13:00からにしてもらった。既に手術の予定は入っているが恐らくキャンセルとなるらしく、これ以降だと8月上旬まで埋まっているとのこと。高額医療費制度を考慮すれば入院が月を跨がない方が良いのは分かっていたが、僅かでも早く精神的に楽になりたい、心配してくれている人たちを安心させたいとの思いから早い方を選択した。診察料7,610円

6月9日に造影CT検査。この病院のCTは県内初導入の320列マルチスライスCTとかいう最新式らしい。造影剤が入った直後の感覚が何だかイヤな感じだった。診察料10,670円

6月13日に腹部エコー、それとCTの結果と手術の説明を受けた。
CTの結果、肝臓にハッキリとわかる影が4箇所あり「大腸癌の転移と思われます」と言われた。“直腸癌のステージIVだと5年生存率は14%くらいかな”と考えていたが、4個全て肝臓の右葉にあり大きな動脈や静脈の付近でないため、これだけならば手術で除去が可能とのこと。ただし今回の手術ではそれを行わず、先ず直腸の腫瘍を取った後、抗がん剤で出来るだけ小さくしてから取ると言われ、了承した。
「どうせ手術するなら、何故一度に両方とも取ってしまわないのか?」とも考えたが、プロの医師にネットで得た知識程度で素人が意見するのはないと思うので、全て一任することにした。
直腸癌の切除は腹腔鏡を使って行い、穴が4箇所と取り出し用(?)に3cm切る程度で済むらしく入院期間は2週間。父が10数年前に結腸癌で切除手術を行った時は鳩尾から臍の下まで切って入院期間は4週間だったことを思うと、技術の進歩による恩恵に感謝である。診察料1,800円

6月15日はMRI検査。身体を殆ど動けない状態で固定され、大きな音がする機械の狭い筒の中に入れられ「閉所恐怖症だと無理だな」「ウェスト太かったら入んない(抜けない)だろ」「この状態で停電とかなったらイヤすぎる」とか考えているうちに終わった。後から聞いた結果では、肝臓のは悪性腫瘍(転移性肝腫瘍)で確定のよう。診察料10,640円

翌6月16日は麻酔科医師(手術長)の麻酔説明。
全身麻酔で薬を入れたら3秒程度で意識が無くなり、手術が終わるまで目覚めることはないらしい。好奇心から「どんな薬を使うのですか?」と聞いたら「マイケル・ジャクソン氏が使い過ぎて亡くなった薬です」と和やかに教えてくれた(^_^;診察料210円

次回は手術のための入院。6月21日の13:00以降に昼食を済ませて来るように言われた。
  1. 2013/02/05(火) 21:23:19|
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直腸癌の発覚

直腸癌の発覚までの時系列は以下の通り。

2010年4月13日に会社で行われた健康診断で便潜血が“陽性”となり“要医師指導”だったが、特に自覚症状を感じないため放置した(2009年は未実施)。
今となって思い起こせば、用を足した後のトイレットペーパーに血が付いていることがあった。しかし趣味が自転車で月に1,000kmほど走りロードレースにも出ていたため「自覚症状の無い切れ痔か?」くらいに思っていた。

同年の年末あたりからか、便に血が混じっているのが度々確認され、ちょっと不安になる。

2011年2月上旬あたりだったと思うが、用を足した際に下痢のような感じで鮮血が出、かなり不安になった。その後はほぼ毎回、出血を確認した。

同年4月19日に会社の健康診断があり、結果はやはり昨年同様。この頃から階段の上りで息切れが激しくなり、貧血だと思い、病院での検査を決意。

同年5月16日にお隣のY市にある病院(IBD治療専門科があり大腸疾患に関して良いと判断)を受診した。問診で大腸内視鏡検査を大至急行うことになり、予約を入れる。診察料3,880円+検査食1,155円

同年6月2日に大腸内視鏡検査。内視鏡をまず胃の近くまで挿入し、これを抜きながら観察しているようで、終了間際に医師が「採取」とか「15cmのところ」って言ってるのが聞こえた。直ぐに呼ばれ、結果の告知を誰(本人or家族or第三者)にするか聞かれたので、迷わず“この場で本人に”でお願いした。内視鏡画像を見せられ「肛門から15cmの箇所に腫瘍があります。恐らく悪性の癌で、腸閉塞を起こすほど大きくないが初期ではない。大至急の摘出手術が必要」だった。
正直なところ、ある程度の覚悟はしていたので癌であったことはそれほどショックではなかった。それより出来ていた場所から、てっきりストーマ(人工肛門)になると勝手に思い込んでしまった。ストーマとなれば、趣味の自転車どころではなく実務で動くことが多い今の仕事すら続けられなくなるし、今後の生活にかなり制約ができてしまう、と心配と言うより恐怖感を感じていたが、後日の診察で問題なく温存できることを聞いて安心した。その場で聞いておきゃ数日間悩まず済んだのに・・・ってくらいショックだったのだろう。診察料9,980円
  1. 2013/02/04(月) 22:18:44|
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とりあえず備忘録として

2011年6月に42歳で直腸癌と転移性肝腫瘍が見つかり、2度の手術と化学療法で取り敢えずは取り切れ、現在は投薬と定期検診で経過観察中。
「ブログは性に合わない」と思いやってませんでしたが、同じ境遇で頑張っている方々のブログから多くの情報を得たり励まされることがあり、自分の闘病記も誰かの役に立つかもしれないと思いスタートしてみました。
病気になってから今までの記録は残しているので、取り敢えずは現在までの備忘録を書いていきたいと思います。

文才は皆無ですので読み辛い部分が多いとは思いますが、ご容赦下さい。
  1. 2013/02/02(土) 22:21:58|
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