ほどほどに頑張ってみる

直腸癌ステージIVの闘病記(備忘録)

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セカンドオピニオン

2011年12月1日Thu、事前に予約して隣県のN大学附属病院までセカンドオピニオンへ。病床数が1,000を超え、通っている病院の4倍以上の規模。同市内にがんセンターもあって迷ったが、周囲の勧めで大学病院の方にした。

着いて最初に会計からで、延長無しの1時間で31,500円を支払う。当然だが保険適用外。

個室に通され直ぐに医師が入ってきた。若く見えたが私と2歳違いと言っていたので40歳なのだろう。
病院に全て任せてあり担当科や医師は選べないシステムだった。担当は大腸癌で腹腔鏡の手術を専門としているとのこと、転移性肝腫瘍なので肝臓の専門医が来ると思っていたが意外だった。

単刀直入に今後の治療方針について聞いたところ、6月9日と10月18日のCTデータから「すぐに手術で肝臓の腫瘍を切除すべき」と即答。抗がん剤3クールで効果が見られているからと言って継続する理由は全くなく、手術可能なら腫瘍が小さくなっている今こそそのチャンスらしい。「(抗がん剤使用から4週間開けないと手術はできないため)11月28日に何故4クール目に入ったのか理解できない」とまで言われた。
この医師は“癌は外科手術で根こそぎ除去する以外に根治はあり得ない”との考えで、抗がん剤で根治した例はあるが、統計的には0.5%にも満たないと言われた。このあたりは自分の考え方そのものだし、そんな低い確率を引き当てられるほど運が良い方ではない。
これで迷いが無くなり手術を決意させてくれた。

話の途中、突然医師から「あなたは癌を根治するため、ここに来られたのですよね?」と聞かれた。「勿論その通りです」と答え質問の理由を尋ねたところ、私が一人で訪れたことと喋り方が淡々とし過ぎていたかららしい。殆どの患者は家族連れなど複数で不安感一杯の表情なのだそう。

「治りますか?」の質問には、一拍おき慎重な口ぶりで「5年生存率で約50%、8年生存率で36%以下が現実です」と事前にネットなどで調べた統計データに近い数字が出てきた。

現在の脂肪肝や肝機能低下については、点滴していた抗がん剤の副作用で報告例もあり間違いないらしい。止めたら戻るとのこと。

手術について聞いたところ、肝臓の手術はその専門医が執刀するが、腹腔鏡手術になればエコーで場所を確認しながら腫瘍とその周辺のみをえぐるように切除するだろう。ただしCTで腫瘍が全く確認できないほど小さくなっているため、取り残しに配慮して肝臓の右葉を大きく切除する可能性もあり、その場合はまず鳩尾から臍へ、更にそこから横に(全長30cmくらい)切る開腹手術になるかもしれない。と言われた。
前者と後者ではまさに天国と地獄だ。
どちらになるかは、転院後の検査で肝臓専門の執刀医が決めるとのこと。

取り敢えず「よく考えて結論を出すことにします」と、それに感謝の言葉を添えて相談を終えた。
10分間ほど時間は超えてしまったが、追加料金を請求されることはなかった。

大きい病院だけに医師やスタッフ数は多く、それが専門化・細分化したエキスパートであり、またデータや設備も最新であるのは心強いが、逆に治療箇所が変わるごとに医師も変わることに不安もあった。
また転院した場合、手術後の検査や治療のたびに通院するとなれば、その都度会社は休まなくてはならなくなる。今の病院なら半日や昼休み時間で済んでいるが、そうはいかないだろう。

“手術を受ける”は決意できたが、それを今の病院でか転院するかの迷いが発生した...orz
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  1. 2013/02/23(土) 22:33:08|
  2. 転移性肝腫瘍
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